FOSTEXの小型モニタースピーカーを試したい。
お世話になっております!
ブログの軌道修正を行います(笑)
代表のHousei Satohです。
今回は、小型のモニタースピーカーを購入したのでご紹介いたします!
昨年末に購入したので随分と経ちますが、使用した感想も記したいと思います。


エンクロージャーは木製で、横幅が100mmと非常にコンパクト!
DTMの基本スタイルともいえますが、PCディスプレイの両サイドに設置しやすいです!
これなら狭い作業デスクでもピタッとハマってくれそうです。
アクティブスピーカーのほとんどの製品は、LR両側ともにアンプ用の電源ユニットが内蔵されていますが、こちらの製品はACアダプタの接続でOK牧場!
しかもL側一本のみで大丈夫なので、ケーブル類もスッキリです。この辺は地味に嬉しかった!

鳴らしてみた感想は、75mm口径ウーハーにしては割と迫力があります。
やや中音域が前に出ていて、シャカシャカした高音域は弱めという印象でした。個人的にはいわゆるドンシャリが苦手なので、とても好感が持てました!
音の解像度はそんなに高くはないですが、とても心地良いのでリスニング用として使っても良いと思います。
ただサイズがコンパクトな分、低音域が少し物足りないかも…
裏を返せば、集合住宅でミキシング・マスタリングを行う際、そこそこのパワーで鳴らしたい方にはちょうど良いかもしれません。
作業環境の制約などで、普段ヘッドホンでの作業に慣れている方でも、実際にスピーカーから音を出して音作りを楽しむきっかけにもなりますね!

私としてはもう少し重低音が欲しい…
ということで、追加で購入しちゃいました!


やって来ました、サブウーハーちゃんです。
早速、先ほどのモニタースピーカーとリンクさせて鳴らしてみました。
最初は「あれ!?重低音がスカスカ…やっちまった」という感じでしたが、背面に位相を反転させるトグルスイッチが付いていたので、逆相にしてみたところ見事ズッシリとした音に!
どうやら先ほどのモニタースピーカーと低音域が打ち消し合っていたみたいです。
さらに背面には、ボリュームやローパスフィルターのノブがあり、他のスピーカーとのバランスを取りつつ、お好みで重低音を強化したりできちゃいます。
画面上のパラメーターをいじるだけではなく、機材に触れて音の調節をする作業は、DTMの楽しさをブーストしてくれます!
興味を待たれた方は、ぜひ購入されてみてはいかがでしょうか。
テレビなどのちょっとした音のアップグレードにもオススメです!
それでは失礼いたします。